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Channel: 中島多加仁オフィシャルブログ »暦学
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暦に宿った影響力

おはようございます。 今日は9月11日。そう、あの9.11です。 12年前の今日です。 なぜだか最近の日本のマスコミは、あの事件を報道しませんね。 そういえば、あの事件以来、ぼくはN.Y.に行っていません。 ちょうど一回りの『巳年』ですね。 12年前の巳年は《辛巳(かのと・み)》でした。 今年は《癸巳(みずのと・み)》です。 おなじ巳年でも十干(じゅっかん)は変わるわけです。...

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玄鳥去(つばめ・ さる)とは《七十二候》のひとつです。

先週の「鶺鴒鳴く」にかわって、 今日から『玄鳥去』になります。 「つばめ・ さる」と読みます。 だいたい9月17日から21日あたりを指す 《七十二候》のひとつです。 ツバメが家に巣をつくると栄える… と、昔からよくいわれます。 また「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」など、 未来の《兆候》をつげる動物として、人とかかわってきたわけです。 夏の風物詩であるツバメも、気温が低下し、...

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中秋の名月、十五夜。紫微斗数鑑定。

おはようございます。今日は中秋の名月、十五夜です。 旧暦の8月15日を「十五夜」「中秋の名月」といいます。 「中秋の名月」とは《秋の真ん中に出る満月》の意味。 8月は秋のちょうど真中で、 8月15日の夜に出る満月なので、そう呼ばれるようになりました。 「中秋の名月」ではなく「仲秋の名月」と漢字が違うのを見かけますが、 「仲秋」の意味は秋の真ん中の月を指す言葉で旧暦8月を指す。...

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「キリギリス、戸に在り」

今日から、七十二候は「菊花開」にかわり、 『蟋蟀在戸』になります。 読み方は「キリギリス、戸に在り」。 キリギリスを漢字で書くと「蟋蟀」になるんですね。 ちなみに七十二候がいう「蟋蟀」は、 ぼくたちが想像するキリギリスではなく、 「コウロギ」の一種です。 鳴き方も「ギーッチョン」ではなく「リーリーリー」。 鑑賞用として、広く親しまれてきた虫です。 「蟋蟀在戸」は、そんな秋の風情を感じさせる虫が、...

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二十四節気は「小雪」、七十二候が「虹蔵不見」

おはようございます。 しばらく告知から先に。 12月21日(土)に予定しておりました、 出版パーティが延期になりました。 お申し込みいただいた皆様、申し訳ありません。 開催の日時が確定したら、またお知らせします。 さて今日は、二十四節気の「小雪(しょうせつ)」です。 陽射しが弱くなり、いちょうは黄色く色づいて、 冷え込みも厳しさを増してくる。 そして同時に、七十二候も「虹蔵不見」になります。...

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迎え入れる儀式の日

いよいよ1年の最終日、 いわゆる『大晦日』です。 みなさんにとって、 今年はどんな年でしたか? ぼくもいろいろありましたが、 『紫微斗数タロット』も出版になり、 締めくくりのいい1年でした。 大晦日は《大きい晦日》と書きます。 晦日(みそか)は《つごもり》ともいい、 月の最終日のこと。 そして今月は、 いうまでもなく1年最後の月。 その最終日なので、 大晦日というわけです。...

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甲午の年明け

  あけましておめでとうございます! 昨年は「癸巳(みずのと・み)」の年でした。 そして今年は『甲午』に変わります。 新年1日目の今日は、 今年の干支『甲午』について書いてみます。 「甲午」は、2つの漢字で成り立っていますよね。 十干の「甲(きのえ)」と 十二支の「午(うま)」が 組合わさって出来ています。 十干(じゅっかん)と 十二支(じゅうにし)、 この組み合わせは、...

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二十四節気の『小寒』から「大寒」そして来月は「立春」と続きます。

正月もおわり、今日から仕事始めという方も 多かったのではないでしょか? さて、昨日は二十四節気の『小寒』でした。 次の中節気は「大寒」となります。 そして来月には「立春」と続きます。 「小寒」は《寒の入り》とも呼ばれます。 寒さが一段と厳しくなり、体も芯から冷え込む季節。 ちなみに、小寒の日から立春の前日の「節分」までを、 『寒の内』と言います。 そんな寒さも極まるこの時期。...

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なぜ節分に豆?鬼は外の鬼とは?

おはようございます。 さて。本日は節分ですね。 そもそも節分って、なんなのかご存知ですか? 節分という言葉は、 「季節を分ける」 という意味が含まれています。 言い換えれば、 「季節の変わり目」 という意味になります。 ですから、 春夏秋冬どの季節にも、節分はあるのです。 では、どうして2月3日なのでしょうか? また、どうして節分は、 年に一度しかやらないのか?...

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立春大吉の由来

  昨日は節分で、今日は立春です。 立春は、冬至と春分のほぼ中間。   昼夜の長短を基準に季節を区分すると、 この日から立夏の前日までが春です。   九州など暖かい地方では、梅が咲き始める頃ですね。 暦の上では「春」になりますが、実際には最も寒い時節です。 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ 立春大吉の由来 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+...

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